大人のための粉ミルク

こんにちは、不識庵です。

突然ですが、大人用の粉ミルクって知っていますか。

私は、最近までその存在を知らず、数日前にテレビで見て知りました。乳児用の粉ミルクは栄養価が高いので体に良さそうですが、脂肪分が多いそうなので、大人が飲む場合にはその点を気をつける必要があるとのこと。大人用の粉ミルクは、脂肪分を抑えて、飲みやすくしてあるようです。今回、85歳の母のために購入してみました。

購入したものは、森永乳業の「大人のための粉ミルク ミルク生活 プラス」です。300グラム入りで、一回あたり20グラムを飲むので、15回分となります。

なお、プラスは通常の「ミルク生活」より、たんぱく質が2.0gから3.5g、カルシウムが150㎎から220㎎と増量されています。

飲み方は、大さじすり切りで3杯分をコップに入れ、100㎖の水か40℃以下の湯で溶かします。

味は、おいしいとは思えないですね。でも飲みやすいとは思います。薄い牛乳のような感じです。

缶にはコーヒーや青汁などに混ぜてもよいと書いてありますので、毎日飲むものに入れても良いのでは。ただし、熱い飲み物に入れるとビフィズス菌が死滅するとのこと。

缶には、高たんぱく、高カルシウム、ラクトフェリン、ビフィズス菌、シールド乳酸菌®、中鎖脂肪酸、鉄が入っていることがアピールされています。

高たんぱく、高カルシウム
高齢者は食事量が減りますし、母は肉を好まず、牛乳も苦手な人なので、高たんぱく、高カルシウムは欠かせません。

ラクトフェリン
ラクトフェリンは、内臓脂肪を減らすことが知られています。母乳や、人の涙・唾液にも含まれる多機能たんぱく質です。生乳には0.03%しか含まれず(100㎖あたり30㎎)、加熱殺菌した牛乳には入っていないので、日常的に摂取することが難しいものです。そのラクトフェリンが、本製品には20gあたり20㎎入っています。牛乳が苦手な人には助かります。

ビフィズス菌BB536
ビフィズス菌は善玉菌で、腸内環境を整えてくれる大切な菌の一つです。本製品に入っているBB356は人の腸に住んでいる種類で、生きたまま腸に届きやすい菌です。酸や酸素に強いため生き残りやすく、また整腸作用から感染症予防、骨補強作用などの働きをするとのこと。これが20億個入っているのです。どんだけ入っているの!
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シールド乳酸菌®
森永乳業が発見した菌で、シールド(盾)のように外敵から人の体を守る働きを持つことから名付けられた乳酸菌です。同社によると、腸の壁の内側にいる免疫細胞に刺激を与えて、免疫細胞を活性化する働きを持っているとのこと。人は病原菌を排除する免疫機能がありますが、働く免疫細胞の60%が腸内にあることから、このシールド乳酸菌が腸内で免疫細胞に働きかけて、免疫力を向上させることを狙ったものです。免疫力が低下し、インフルエンザが怖い高齢者にとっては心強いですね。20g中なんと100億個!が配合されています。

中鎖脂肪酸
脂肪は肥満の原因になりますが、油を極端に減らすと、皮膚の弾力や体の潤滑油としての機能を失ってしまうことにつながりかねません。中鎖脂肪酸は、一般的な油に比べて短時間でエネルギーに変換されやすく蓄積されにくい脂肪酸として知られています。ココナッツオイルに約60%が含まれていますし、日清MCTオイルなどの製品が販売されていますが、高価なのでなかなか摂りにくいですね。でも内臓脂肪を減らすことが出来る可能性がありますので無視はできません。


鉄はカルシウムと並んで不足しがちな栄養素です。鉄が不足すると貧血になるのはよく知られています。女性の約半数が鉄不足との調査もあるとのこと。男性で10㎎、女性で12㎎が一日の摂取量の目安。鉄は、レバーや肉、魚介類に多く含まれています。レバーは好き嫌いがあるので、アサリの味噌汁や鰯干しなどが摂りやすいかも。また鉄鍋で野菜炒めなどを作っていれば鉄分を摂ることができます。本製品には20g中1.5㎎ですので補助程度です。

本製品にはさまざまな成分が入っていますが、普段の食事が大切なことは言うまでもないことです。本製品は、あくまでも補助として考えなければなりません。
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主な大人用の粉ミルクは、次のような製品があります。ご参考までに。

<森永乳業>
【大人のための粉ミルク ミルク生活 300g】

【大人のための粉ミルク ミルク生活プラス 300g】

<雪印ビーンスターク>
【雪印 プラチナミルクfor バランス やさしいミルク味】

※他にポタージュ風味、抹茶ミルク味があります。

<救心製薬>
【大人の粉ミルク ヨーグルト風味 9.5g×30袋】

<アサヒグループ食品>
【アサヒグループ食品 カラダ届くミルク 300g】