液晶テレビの音が聞こえにくいから手元スピーカーを使う

こんにちは不識庵です。

家のテレビが液晶になったのは、もういつのことか忘れてしまいました。

ブラウン管テレビよりは省スペースで見栄えもいいのですが、音が聞こえにくいのが非常に気になります。そこで、我が家では手元スピーカーなるものを使っています。

製品は、SONY テレビリモコン コードレススピーカー搭載 RM-PSZ35TVです。


もう生産完了品となり、現在は流通在庫のみのようです。ヨドバシでは、2011年8月に販売開始されたとあります。我が家でも、販売当初に購入したと思います。

ご覧の通り、スピーカーにテレビのリモコン機能が付いているシンプルな作りです。大きさは、約91x68x193mmです。日本語表記で、ボタンも大きく、音量つまみも大作りです。これは、高齢者を意識しているものと思われます。ソニーというとデザイン重視のように思いますが、この製品は日常的に使うものとして使いやすさに重点を置いて作られています。

テレビ側には送信機をつなげます。大きさは約140x29x75mmです。付属のACアダプターを使用しますので、電源が必要です。

送信機から飛ぶ赤外線をリモコンの受光部で受けとります。赤外線の照射範囲は、上下角度30度で、直線距離は約7mです。普通の居間でしたら問題ない範囲でしょう。

ただ1mの距離でも、障害物があると切れやすいです。我が家では、テーブルの上に電気ポットや箸立てなどが置いてあり、さらに食事時に2リットルのペットボトルや食器などが置かれると途端に切れてしまいます。

音は必要十分でしょう。音量つまみを真ん中まで回すと結構大きな音が出ます。なお、こういう瀬品に音質を求めるのはナンセンスでしょう。スピーカーの向きや角度が絶妙で、スピーカーに向かっている人はもちろん聴きやすく、さらに上向きにも音が拡散するので、テレビの音と重なってサラウンドのような効果が出て聴きやすくなります(個人の感想です)。

【ソニー SONY テレビリモコン コードレススピーカー搭載 RM-PSZ35TV】

ACアダプター接続端子の側にイヤホン端子があります。

耳が遠くなった高齢の母はよくイヤホンで聴いています。当然イヤホンを接続すればリモコンからは音が出ませんが、家族はテレビで聴いているので問題はありません。また夜中でも音量を気にせずにテレビを見ることができます。

リモコンの電源は付属のACアダプターを使うか、単三電池3本となります。我が家では充電池を使っています。ACアダプターを使わないのは、受信状態の具合で設置場所をひんぱんに変える必要があるためです。ACアダプターのコードがあるとそれだけでストレスになります。


使っている充電池は、パナソニックのeneloop proです。これを6本用意して2組に分け、電池が切れれば交換し、すぐに充電器で充電します。こうすれば電池切れの時にストレスなく交換出来ます。交換の際には2組が混在しないように、おしりにマジックで印を付けています。

【Amazon.co.jp限定 パナソニック エネループ 単3形充電池 4本パック 大容量モデル eneloop pro BK-3HCD/4SA】

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我が家では、テレビと家族が座る距離は2mも無いのですが、テレビの音が非常に聞きづらいです。テレビにもよるのでしょうが、アマゾンなどを見ると類似商品がかなりありますので、どの家庭でも同じような悩みがあると思います。また画面が大きくなるほどテレビとの距離が離れますし、都会ですと音量も気をつけないといけないので、このような手元スピーカーの需要は無くならないと思います。

ちなみに現在販売中のソニー製品はこれです。

ソニー SONY お手元テレビスピーカー テレビリモコン一体型デザイン 防滴対応 SRS-LSR100】

人の声を聴きやすくする「ボイスズーム」や周囲の騒音に合わせて聴き取りやすい音量に自動で調節する「おまかせ音量」などの新機能が追加されているためか、値段が2倍近く高くなっています。我が家で使っている製品は8年ほどの使用でも故障せずに使えていますので、新機能が要らなければおすすめだと思います。

【ソニー SONY テレビリモコン コードレススピーカー搭載 RM-PSZ35TV】

         
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