1/48 ドイツ軍 Ⅲ号戦車L型

ドイツ軍 Ⅲ号戦車L型
1/48 タミヤ


Ⅲ号戦車のうち主力戦車としての最終形態です。グレー単色がかっこうよかったので、ヘルマン・ゲーリング師団所属車としました。

塗装は、サーフェイサーを吹いた上に、マホガニーを下地色として塗り、ジャーマングレーを吹き付けました。足回りは接着したままで、塗装しました。結構塗れますね。

このL型の時点で、パーシング、キングタイガー、Ⅲ突、Ⅲ号L型の製作が同時作業となってしまっています。それなのに、今日また新しい模型を買ってきてしまったのは、ほとんど中毒状態です(平成19年5月20日)

やっと完成しました(平成19年7月16日)。仕事が立て込んで、なかなか手を付けられませんでした。ウオッシングの後、パステルをまぶし、つや消しスプレーを吹いて、完成としました。

1/35 陸上自衛隊 60式装甲車

陸上自衛隊 60式装甲車
1/35 ファインモールド

ファインモールドでは、昭和に活躍した自衛隊車輌を出しています。この60式装甲車の後には、高機動車や61式戦車が発表されました。てっきり、製品化していた73式小型トラック(無反動砲装備)と掛け合わせて、60式自走無反動砲が発表されると思っていました。

60式自走無反動砲はアオシマから1/72で出ましたので、談合があったのかなと憶測しています。ですが、ぜひ1/35で出してほしいと思います(後で出ました)。

さて60式装甲車ですが、製品としては小さく、すぐに形が出来ると思っていました。しかし、車体は箱組なので、どこかしら隙間が出来ます。そこは丁寧に埋めていく必要がありました。車体が出来てしまえば、あとはくっつけていくだけです(口で言うのは簡単ですが)。なおエッチングパーツも入手しました。


中央に見える排気口は穴を開けています。この辺は、部隊、時期により仕様が異なっており、製品もマーキング(塗装)によって選択出来るようになっています。

現在の自衛隊における装甲車は装輪式に移行しつつあり、装軌式が退役しつつありますが、道路が破壊された場合はどう対応するのでしょうか。市街戦ともなればガレキの山となる市中を移動するには、やはり装軌式の方が有利なのではと思いますが、どうなんでしょうか。

機銃は開口しています。また排気口も穴を開けています。これだけでリアル感が増します。


前面の合わせ目は、下部の装甲板の端が出るようになります。実車の写真を参考にした方がよいでしょう。

合わせ目はウェーブの黒い瞬間接着剤で埋めています。この瞬間接着剤は乾燥後のヒケがほとんどなく、乾燥後は切削が簡単なので、大変便利でよく使っています。



底面と側面の合わせ目も意外と気になります。


背面と側面の合わせ目は、実車の写真を見ると溶接痕がかなり目立ちます。中はがらんどうです。

組み立て完了しました!

ライトガードのエッチングには手こずりました。形を整えるのが私には難しかった。何度も付けたり、外したりしました。白い瞬間接着剤の跡が苦労を物語っています。

それと、ワイヤーなんですが、説明書通りの長さでは長すぎます。実車では、写真を見る限り、ピンと張っています。私も、付けてみて長いなと思い、少し切ったのですが、たるんでしまいました。

後は塗るだけですが、とりあえず本棚に飾っております。令和6年8月

1/35 日本陸軍 五式中戦車 チリ

日本陸軍 五式中戦車 チリ
1/35 ファインモールド

幻の五式中戦車です。試作車型と量産型(もしも)を選択して作ることができます.私は試作型としましたが、なかなか枯草色で塗ることができずにいました。

変な黄色味を帯びた色で塗ってからずいぶんの間放置していましたが、アクリル塗料を水で溶いて、筆塗りを行うというやり方を動画で知ってから、アクリルで枯草色を調色して塗ってみました。筆ムラは意外と気になりませんというか、ムラになりにくい。塗って、すぐにドライヤーで乾かし、という繰り返しで塗っていきます。塗り重ねても大丈夫です。塗膜はやや厚くなりますが、筆塗りの味が出ておもしろいと思います。

参考までに枯草色のレシピを公開。
基本色 カーキ(XF-49)
混合色 ディープグリーン(XF-26) + イエローグリーン(XF-4)

割合は覚えていません。瓶の前に置いてあるカラー見本は、クレオスの枯草色です。この色に近づけるために、混合色をちびちび足していきました。その結果が、右端の楊枝が入っている瓶です。当然のことながら、大量に作っておかないと痛い目に遭います。二度と同じ色は作れませんから。早くどこかでアクリルの日本陸軍戦車色を出してくれないかしら。

フィルタリキッドを使ってみた

48のパンサーG型に続いて、クレオスのフィルタリキッドを使ってみました。五式は大きくて、平面的なので、メリハリを付けるためにパネルごとに変化が出るようにしてみたつもりです。

ビビットな色で使うのが難しいですが、比較的濃い地色には良さそうです。シェードブルーで影を付け、スポットイエローで変化を付けてみました。写真はスミ入れ(ブラウン)もしています。

         
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