バイク乗りが手首の防寒を考えてみました
こんにちは、不識庵です。
もうすぐお正月です。一年なんてあっという間ですね。
さて、バイク通勤もつらくなってきた今日この頃、少しでも快適にするためには防寒が重要です。
10月以来、バイクにはハンドルカバーを付けていますが、何で早く付けなかったと思うくらい快適です。
操作の不安も、慣れてしまえば問題ありませんでした。見た目がおじさんくさいと言う人もいますが、別に気にはなりませんね。
ハンドルカバーに合うグローブは?
今回は、ハンドルカバーと併用するグローブについてです。
10月中は素手でも蒸れるくらいでしたが、11月に入るとさすがに素手ではきつくなり、薄手のインナーグローブを付けるようになりました。
しかし、気温が一桁台になると、インナーグローブでもきつくなりました。
グローブは季節ごとに何種類か持っていますが、秋冬用のものはみな厚手のレイン用ばかりです。写真はゴールドウインのゴアッテックスのグローブです。
これではハンドルカバーに手を入れることが難しいですし、危険です。
そこで手元にあったこれを使ってみようと思いました。
Eleovos製のサイクルグローブです。 自転車用に購入したものです。私の手の平まわりは20㎝なので、S(18~20cm)にしました。ちなみにM(21~23cm)、L(22〜24cm)となっています。
ちょっときついかなと思いますが、手にぴったりフィットしますので操作性は良いと思います。自転車で使用した時、寒い時期では、防寒用としてはちょっと厳しいかなと思いました。なお、はめたままスマートフォンが操作できます。
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素材は分かりません。「ウェットスーツのような材質」としか公表されていません。ネオプレーンのような感じです。しかし防水性はあまり期待できないようですね。
手のひら側の裏生地は起毛になっています。また手のひらには滑り止めの加工があります。
あまり出番のなかったこのグローブを使ってみました。
まず、ハンドルカバーへの出し入れは問題ありません。スムーズではありませんが、グローブがずれることもなく出し入れができます。
防寒については、12月中旬の東京では問題ありません。少なくとも私は寒くありません。暖冬のためかもしれませんが。
ハンドルカバー内での操作も、滑り止めの効果もあってか、問題なくできます。
多少の雨は大丈夫です。雨の時は、手をハンドルカバーからなるべく出さないようにしています。ハンドルカバー自体、多少の雨でしたら中まで染み込むこともありませんし、ナックルガードも付けているので今のところは問題ありません。
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しかしながら、手首が寒いんです。
このグローブは短いので、とくにスロットルをまわす右手で、上着の袖口とグローブの間に隙間ができて、肌に直接風が当たってしまい、寒いんです。
袖口をカバーするほど長いグローブで、かつ薄手のものは見つけられませんでした。
ハンドルカバーの袖口が長いタイプへ変更することも考えましたが、付けたばかりで買い換えもどうかと思いました。
【コミネ ハンドルカバー ネオプレンハンドルウォーマー ロング】(アマゾン商品ページへ)
そこでリストウォーマーなる製品にたどりつきました。文字通り手首を温めるものです。私が手に入れたのはこれです。
【フリーノット グローブ レイヤーテック リストウォーマー】(アマゾン商品ページへ)
これにたどりつくまでには結構時間がかかりました。
この手のバイク用製品で知られているのは、KEMEKOのリストゲーター(アマゾン商品ページへ)のようです。
肘下まで覆う長さがあり、これだけあれば手首は完全に隠れるなと思いました。ただ、値段が高いのと、服の袖の上に装着するというのは面倒くさいので辞めました。
次に目を付けたのはこれです。
【ラフアンドロード バイク用アームカバー ウインドストッパー リストウォーマー極寒】(アマゾン商品ページへ)
これも良いんですが、親指にかける部分がゴムで、すぐにへたれるんじゃないかという心配から、これも辞めました。
そこで、フリーノットにたどりついたのです。フリーノットは、釣り具メーカーのハヤブサが釣り人のために開発したアパレルブランドです。
これをはめるとこんな感じです。
さらにグローブをはめると。
フリーノットのウォーマーが手首を隠してくれます。最近これで走っていますが寒くないですね。また、長くないので乗る時にさっと付けることが出来るのも良いです。
サイズは、MとLがあります。グローブの下に付けるのでMにしました。最初はちょっときつかったのですが、少し伸びたようで、ちょうど良くなりました。ただグローブのチャックを締めるときついので、締めないでいます。ハンドルカバーへの出し入れは、これでも問題ありません。