1/35 日本陸軍 九七式中戦車 チハ(新車台)

九七式中戦車 チハ(新車台)
1/35 ファインモールド

日本軍の戦車といえばチハですね。主砲は57ミリ砲で、機銃が2挺装備されています。後に主砲を一式47ミリ砲に変更した新砲塔型が出ます。

「新車台」とは、後部の排気口を閉鎖して、トラックカバー下から冷却空気を排出する方式としたものです。「トック」はいわゆるキャタピラのこと。このため防御力の向上がはかられるとともに、エンジンの冷却効果も高まったそうです。
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チハの製品は長らくタミヤの名品のみでしたが、ファインモールドによりさらに素晴らしいモデルを手に入れることが出来るようになりました。

現在はサーフェイサーを吹かれて眠っています。

【ファインモールド 1/35 日本陸軍 九七式中戦車 チハ 57mm砲装備・新車台 プラモデル FM25】

ファインモールドでは、この新車台の他に前期車台、増加装甲型の製品があり、またインテリアやプラ製履帯が付いた製品も出ています。なお、最近ではドラゴンからもチハが発売されています。

影を付けた

何かこれで良いような気がしないでもないです。

本の紹介:『埼玉県史料叢書12 中世新出重要史料二』

こんにちは、不識庵です。

ちょっと前に出た本ですが、あまり知られていないようなので、ご紹介したいと思います。

『新編埼玉県史』編纂以後、新たに確認された関係史料1200点余を掲載しています。

本書には、明応5年から天正18年までの史料が収録されています。大石氏、三田氏、古河公方、太田氏、渋江氏、佐々木氏、一色氏、野田氏、北条氏照、北条氏邦、北条氏房などに関係する史料です。

『新編埼玉県史』資料編6中世2古文書2と合わせ、武蔵国の戦国時代を調べる上で欠かせない史料集といえます。

2014年3月刊 A5判 404頁(ほか巻末に叢書11と12の史料別目録計91頁あり) 2160円
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展示情報:千葉市立郷土博物館

特別展「戦国時代の千葉氏ー古文書が語る争乱ー」

会期:平成29年10月31日(火)~平成30年1月14日(日)

応仁の乱に先立つこと13年。関東地方は享徳3年(1454)の享徳の乱をきっかけに戦国時代に突入しました。下総国を一貫して支配していたのは平安末期から続く名門千葉氏でした。千葉氏内部の対立や動揺の中、北条氏や里見氏など諸勢力と協力や敵対関係を持ちながら渡り合っていきます。今回の展示では戦国時代末期の千葉氏当主胤富と邦胤について、平成29年2月に千葉市指定文化財となった「原文書」を中心に、当時の関連資料や出土資料などをあわせてご紹介します。(同館HPより)

→ 千葉市立郷土博物館へ

         
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