特別展「木更津の中世~真里谷武田氏とその時代~」
会期:平成29年10月14日(土)から平成29年12月24日(日)
日本の戦国史を中心に、趣味や時事ネタについて、興味の向くがままに書きつづるブログです。
アーカイブズ展「常陸中世の古文書」
会期:12月2日(土)~1月21日(日)
当館には,鹿島神宮文書をはじめ,芹沢文書,鳥名木文書,税所文書など,大変貴重な常陸中世の古文書が寄託されています。本展では文書群伝来の歴史をたどりながら,中世の古文書の魅力をご紹介します(同館HPより)。
メルカバ戦車MK.3 BAZ
1/35モン・モデル
モン・モデルから発売されたメルカバは、Mk.3のダレッド(初期型)とこのBAZがあります(後に低強度紛争型も発売されました)。ダレッドも購入しましたが、なぜかしら次ぎに発売されたBAZから手をつけてみました。なお、製品は地雷処理のマインローラー付ですが、今回は外しました。
モン・モデルのメルカバは、鳴り物入りで登場しましたが、実際のところ、部品の精度は良くても、組立てには少し難があるように思います。まだ、車体のみですが、AM誌の製作記事にありましたように、車体下部と上部の前面からの張り合わせを先に行った方が良いと思います。もちろん車体上部のエンジンカバーは付けた上です。これは車体上部がゆがんでいるためで、エンジンカバーを付けて有る程度ゆがみを直し、さらに下部と張り合わせて、正面のつなぎ目を修正するためです。
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車体後部の出入口は可動します。
しかしながら、後部に付くバスケットは、キャンパス付も選択できるようになり、別売りのものを買わなくても済む点は高ポイントですし、さらに、サイドスカートも一体のものと分割されたものの両方が入っているなど、先発製品のダレッドから進化しています。
部品点数が多いですが、根気よく作っていけば、へたくそな私でも格好よいメルカバを手にすることができるのではと期待を持たせてくれる製品だと思います。
滑り止めの表現
滑り止めを表現してみました。黄土色の部分ですが、タミヤの情景テクスチャーペイント(ライトサンド)を使ってみました。
【タミヤ 情景テクスチャーペイント (砂 ライトサンド) 250ml 87122】
プラの表面をサンドペーパーで少し荒らしてから、水で溶いたペイントを筆で塗りたくっていきます。水を用いるのがポイントだと思います。意外に強く定着します。
ここで問題発生
チェーンカーテンが車体とぶつかり、砲塔が回転できないことが判明。そこで砲塔のホゾを切り取って、砲塔を車体に載せることにしました。砲塔をスムーズに回転させるためには干渉しない程度にチェーンを切り詰めるか、本当の鎖に置き換えるなどの対策が必要でしょう。
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サーフェイサーを吹き付けました。
コードの追加
コードを取り付けました。リード線にマスキングテープを巻き付けています、砲塔の中へリード線を差し込んだだけです。砲身を上下に動かしでも大丈夫です。発煙弾発射機のコードも取り付けています。ことらはやや細いリード線です。
【アドラーズネスト ANE-0163 極細リード線 黒】
【アドラーズネスト ANE-0190 超極細リード線 黒 2m】
滑り止めの様子です。
チェーンカーテンです。
手間を考えれば、これで充分過ぎます。
とうとうエアブラシを導入しました。
タミヤのラバーブラック(アクリル)をタイヤのゴム部分に吹き付け、勢いで車体のシャドー吹きをしてみました。
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初めてのエアブラシ塗装でしたが、やってみると簡単ですし、筆塗りで何日もかけていたのが嘘みたいに、あっというまに仕上がりました。吹き付けている時は、ラバーブラックでは薄いかなと思いましたが、乾くと結構濃くなります。チェーンカーテンの玉が欠けてしまいました。実車でも欠けている車体がありましたから、面倒くさいのでそのままにしておきます。
色を塗ってみました。
色は調色したものです。モデルカステンのシナイグレーを用意していましたが、臭いがきつくて使うのをやめました。自分の部屋でエアブラシを使っているので、とにかくアクリルでしか選択枝がありません。写真を見ながら、タミヤアクリルのRLMグレイにフラットホワイト・カーキ・ブラックグリーンを混ぜてみました。もう二度と作れません。
完成せず!
【モンモデル 1/35 メルカバMK.3 BAZ w/ ノッフリー・ダレット マインローラーシステム】